







Shomei Tomatsu – Chewing Gum and Chocolate
¥12,200 税込
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言語:英語
サイズ:24.64 x 3.05 x 29.46 cm
出版社:Aperture
出版年:2014年
著者:Shomei Tomatsu
『20世紀を代表する写真家の一人である東松照明は、戦後日本の決定的な肖像を作り上げた。11時2分、長崎」で原爆の惨禍に思いを馳せたのを皮切りに、東松は、代表的な写真集「日本」で、日本の伝統文化と西洋化が進む日本との緊張関係に焦点を当てた。1950年代後半から東松は、日本本島の基地から始まり、日本最南端の沖縄まで、できるだけ多くの米軍基地を撮影した。東松の写真は、アメリカの勝利と占領がもたらす激震に焦点を当てた。制服を着た米兵が歓楽街で日本人女性と戯れる姿、横須賀や厚木のような都市の薄汚れた風景の中で遊ぶ外国人の子供たち、そして、米軍の継続的なプレゼンスに対抗して形成されつつあるプロテスト・カルチャーやカウンター・カルチャーなどである。彼は当初、このシリーズを「Occupation(占領)」と名付けたが、後に「Chewing Gum and Chocolate(チューインガムとチョコレート)」と改題した。これは、兵士たちが日本の子供たちに配った配給品を反映したものである。
そして、彼の最も象徴的な写真の多くはこのシリーズから撮影されたものであるが、この最高傑作が一冊にまとめられたことはこれまでなかった。写真家によるサーベイ「Skin of the Nation」の共同キュレーターであるレオ・ルビンフィエンは、東松のアメリカ占領に対するアンビヴァレンスと、日本のナショナル・アイデンティティの変遷に関わるエッセイを寄稿している。また、1960年代から70年代にかけての東松の未翻訳の文章も収録されており、作家の当初の意図と当時の社会政治的な考え方の両方を知ることができる。』
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