2023/09/22 14:26
話題って、まぁ期間延長されているようなので話題と付けてみたのですが、
私がこの映画「オオカミの家」を知ったのが、たまたま映画の前売りチケットを買いに映画館へ行った時のことでした。
ヴィジュアル的に、どこかチェコアニメーション、ヤン・シュバンクマイエルを彷彿とさせられて、これは観ておこうかな、と。
いやぁ、面白かったですね。
ストーリーを読まずに行ったので余計にだったのかもしれません。
感想はまた別のブログ、noteで書こうかな、と思うので割愛しますが、
この映画のヴィジュアルに通じるものとして、ぜひ紹介しておきたいな、と思ったのが、こちらの本です。
フランチェスク・スカーラ。
チェコの作家さんです。
どこか不気味、どこか滑稽、なぜか惹きつけられる。
一度は見知っていて欲しい作家さんかと思います。
といっても、私も詳しくは知らず、たまたま仕入れる段階で知って、表紙に惹かれて仕入れました。
中の作品たちも裏切らずに、面白いです。
よければぜひ、手に取って見て下さい。
けれど、こういうダークで不気味、けれど惹きつけられるものがある作品は、チェコ、大きくみてもヨーロッパ圏からしか出てこないと思ってましたが、出てくるんですね。
出てきた背景がドイツの移民が影響している、というのがまた興味深いですね。